新鮮食材をその日のうちに
匠の粋を食べ飲み放題で満喫
グルメ激戦区のオバマ広場こと嘉頓広場に2月21日、日本料理店の新たな顔「花の宴」がオープンした。この道20年以上のベテラン料理長が、届いたその日のうちに調理する新鮮な海の幸をはじめ、各国の高級食材をぜいたくに使った料理を提供する。現在、食べ飲み放題を300元で実施中だ。
食べ放題でも手の込んだ豪勢なメニューが揃う同店。カナダ産の銀鱈を西京味噌で焼き上げた「銀鱈西京焼き」(58元)は、ふっくらした身が厚く食べごたえ十分。同じくカナダから届いた「生うに刺し身」(98元)も、ボリュームたっぷりだ。
魚介の活きのよさを味わいたい向きには、旨味あふれるノルウェー産の「タラバガニ姿焼き」(168 元)に、身が詰まった天然ものの「車海老塩焼き」(68元)。アルゼンチンの赤エビをからりと揚げた「エビ天ぷら」(18元/本)も、外せない。
さらにこの食べ飲み放題の真骨頂と言えるのが、料理長の匠を凝らした、特別感満載の品々。清酒で下処理しくさみを取ったさんまを、昆布で締めて焼く「さんま昆布締め焼き」(35元)は、素材の味を生かした仕上がり。彩り豊かな「野菜煮合わせ」(30元)は鯛の子付き。季節のおいしさを盛り込む前菜(30元)には現在、おろしキュウリが爽やかな緑酢の山芋和えなどを含む、春らしい内容を用意している。

