国内の大手お見合いサイト「珍愛網」がこのほど、全国6000万人の会員を対象に行った、13年度結婚恋愛調査の結果を明らかにした。それによると、男女別“もっとも交際したい結婚相手”の調査では、「夫と家庭を第一にする」という理由から広東省の女性が1位に。また、世渡り上手でユーモアがあるとして、北京市の男性が1位に輝いた。
伝統的な教育の影響により、幼い頃から洗濯や炊事ができ、典型的な良妻賢母型ともいえる広東の女性。調査では大多数の人が「広東の女性は素朴で誠実、高ぶらず、とっても付き合いやすい」としている。実際に男性会員の広東の女性に対する評価は良く、お見合い成功率も比較的高いという。
また相手を選ぶ基準について、男性は59.15%、女性は71.93%が、「心の中ではっきりとした基準がある」としている。男女ともに、“考え方”はもっとも重要な要素としており、このほかに男性は外見を、女性は物質的な条件を比較的重視していることが明らかとなった。
相手に望む職業については、公務員や教師が男女ともに人気が高く、「安定性を重視しており、仕事の時間もほとんど決まっているため、より多くのプライベートな時間を相手に割くことができるから」と専門家は分析している。また調査結果を総合すると、もっとも歓迎される女性は“大学卒のおとめ座の教師”という結果になった。
【羊城晩報 1月22日 転載】

