求人サイトの智聯招聘は3月13日、全国の求人数とサラリーマンの給与水準に関するレポートを発表し、上海市のホワイトカラーの平均月収は7214元で、全国1位であることがわかった。2、3位はそれぞれ北京市と広東省深圳市。
業界別では法律、会計、エンジニア、生産技術などの専門職種及びコンサルタントの月収が1万42元とトップで、2位に8403元の仲介サービス、3位に7312元のオンラインゲームが続く。資本別に見ると外資企業が8282元で頭一つ抜け出しており、2位が合資企業の6930元、3位は国営企業の6285元だった。
また、求人1件に対する応募数を示す全国人材供給指数は、春節明けの時点で45.2。深圳が77.1で最も高く、上海はトップ10 に入っていないものの、平均を上回る48.4だった。業界別ではソフトウェアが最高指数の77.3となり、次にオンラインゲームの67、電子技術半導体の64.5が続いた。総じてコンピューター、インターネット関連の競争の激しさが伺える結果になった。反対に人気のない業界は保険、仲介サービス、医療看護で、指数はそれぞれ14.1、25.1、28.7 だった。
【労働報 3月14日】

