上海交通大学は8月15日、2014年度の「世界大学学術ランク」を発表し、国内からは32の大学が上位500位までにランクインした。昨年より4校増加した。清華大学、北京大学、上海交通大学が初めて上位150位内に入った。
トップ10のうち、米英の大学が9校を占めた。1位は12年連続でハーバード大学。アジアから100位内に入ったのは日本の東京大学、京都大学、大阪大学の3校だけだった。
国内では、上記3校と浙江大学、復旦大学、中国科学技術大学をあわせた6校が、上位200位までにランクイン。201位から300位までには、北京師範大学、中山大学、西安交通大学、南京大学、ハルビン工業大学、華中科技大学の6校が、301位から400位までには北京航空航天大学、中国農業大学、南開大学など13校が名を連ねた。
「世界大学学術ランク」は上海交通大学高等教育研究院の世界一流大学研究センターが03年より毎年作成している。ノーベル賞受賞者、「ネイチャー」「サイエンス」など科学雑誌への論文発表数など6つの客観的指標から1200の大学をランキング化し、上位500位までを発表している。【北京晨報 8月16日転載】

