弁当でおなじみ、“銀”から登場
手打ち蕎麦とおでんで気軽に一杯
上海在住の日本人におなじみ、宅配弁当、寿司の「銀」から2月24日、中山公園エリアにオープンした「食い処
銀」。リーズナブルな定食メニューを提供し早くも話題を呼んでいる同店がこのほど、「酒処 銀」として夜の営業をスタート。“江戸前”の蕎麦屋をイメージした店内で、蕎麦やおでんをつまみに“呑める”一軒だ。
自慢の蕎麦は、名産地である内モンゴルの良質な蕎麦粉を手打ちして作る、小麦粉との割合が2 対8の“二八そば” 。シンプルな「もり」(38元)、「かけ」(38元)に、鴨ダシの香りが食欲をそそる「鴨つけ」(58元)、「鴨南」(58元)など13もの蕎麦料理を揃える。打ちたての蕎麦と、かえしをしっかりねかせることで実現したまろやかなつゆを存分に味わって。
料理は、「大根」(8元)や「がんも」(6元)、「厚揚げ」(6元)などの具の大きなアツアツのおでんに、「さわら西京漬け」(58元)、「鮭粕漬け」(58元)、「いわし明太」(38元)などちょっと“通”な7 種の焼き魚といった、酒好きのツボを心得たラインナップが心憎い。気軽に立ち寄れる、お値打ちな価格も嬉しいところだ。
4月10日まで、「黒霧島」を1本100元でサービスする。合言葉は「黒霧1本100元で」。これを機にぜひ一度、足を運んでみては。

