お気に入りを探せ!8種の〝技あり〞小籠包
「上海に来たのだから、名物の小籠包を食べたい」。今回紹介するのは、そんなリクエストに小技を効かせて応えたい方におすすめしたい、銀座にも店舗を構えるシンガポール生まれの中華料理店、楽新皇朝。同店を訪れれば、フォアグラ、チーズなど変わり種の小籠包を味わえる。
眼にも美しい小籠包はフォアグラ、黒トリュフ、蟹ミソ、朝鮮人参、チーズ、ガーリック、麻辣、プレーンの8種類。すべて同店のオーナーとシェフによるオリジナルだ。ちなみに、香り高い黒トリュフと後味すっきりなプレーンが同率で一番人気、子どもにはクリーミーなチーズ、女性には舌がしびれる麻辣が好まれているそうだ。なお、ひときわ目を引く色鮮やかな皮は天然素材を使って着色しており、黒トリュフ小籠包の皮にはイカスミ、朝鮮人参小籠包の皮にはほうれん草を使用している。どの小籠包もスープがたっぷりでジューシー。まずは皇朝小籠包で全種類をひとつずつ味わってみよう。もちろん、一種類のみを存分に楽しむこともできる(6個入り35〜65元、10個入り58〜98元)。
そのほか、6時間以上煮込んだ豚骨スープに注文を受けてから打つ、手打ち麺を合わせたラーメン(45元〜)、ワンタンを自家製唐辛子ソースで和えた紅油抄手(30元)などの点心、一品料理も提供。味付けは上品であっさりしており、脂っこい料理が苦手な方や日本からのゲストをもてなす際におすすめだ。
3月1日にはiapmモール内に3号店がオープン。古北からもアクセス至便な立地でこれまでにない小籠包の数々にトライしてみてはいかが?

