上海市民政局、統計局などがこのほど共同で13年度の老齢(60歳以上)人口統計を発表し、上海戸籍を持つ市民の平均寿命は82.47歳で、女性が男性より4.6歳長生きであることが、わかった。60歳以上の人口は387万6200人で、全人口に占める割合は12年度から1.4%増の27.1%となり、高齢化が進んでいることが改めて浮き彫りとなった。
統計によると、平均寿命は男性が80.19歳、女性が84.79歳。60歳以上の人口は12年度より20万3000人増加した。80歳以上は4万5100人増の71万5500人で、全人口に占める割合は0.3%増の5%となった。
また、100歳以上の人口は1407人で、こちらも156人の増加。男性が356人、女性が1051人となっている。
今回60歳を迎えた人々が生まれた1953年は、50年代中期から後期の出産ラッシュの始まりの時代。今後数年は、速いペースでの老齢人口の増加が続きそうだ。【東方網 4月11日】

