旬の海鮮、京風おばんざいでおなじみの日本料理店「隠山」が5月、仙霞路に3号店をオープンした。1、2号店よりもぐんと広くなった店内は、ゴルフ帰りの男性客やママ会の女性客で連日盛況。石畳の通路がめぐる“隠れ家”風のひっそりとした雰囲気はそのままに、使いやすさがぐんとアップした。
同店のウリは、常時揃える長崎県産をはじめとした海の幸。サバ、アジなどの魚介を週に3 回取り寄せ、「鯖のお造り」(98元)、「あじのたたき」(78元)、「シマホッケの一夜干し」(68元)といったラインナップで提供する。「年中楽しんでほしい」ため、常に新鮮な食材を切らさないのだとか。
今のオススメは、雲南省産の松茸。目の前で焼き上げる炭火焼きは、あまりにいい香りで居合わせたほかの客もつい注文してしまうという。
現在、土日限定で「250 元コース」も実施中。「おくら昆布和え」など前菜4 種盛りに、有機サラダや4 種のお造り、さらに焼き物や「牛ヒレサイコロステーキ」といった豪華なメインに、リピーター続出の「じゃこめしセット」などが含まれる。なんと焼酎、日本酒の飲み放題付き。料理の内容は時期によって変更があるため、ぜひスタッフに問い合わせてみよう。
個室は最大62 人収容可能
ロングセラーの「牛タン赤ワイン煮」(60元)
焼きたてを岩塩、胡椒でいただく「特選上等和牛の炭火鉄板焼き」(300 元)はオーストラリア直送の肉を使用。



