一人当たり最高で給与50カ月分
検索サイト大手「百度(バイドゥ)」の創始者で董事長兼最高経営責任者(CEO)の李彦宏氏はこのほど、同社社員に今年支給するボーナスが、最高で給与50カ月分に達すると明らかにした。
従業員1人当たりの月給を1万元として計算すると、年収は12万元。これに50万元のボーナスを加えると、税込み年収は62万元になる。月給が1万元を超える技術職なら、金額はそれ以上だ。
内部関係者によると同社はここ数年、イノベーションを起こした従業員とチームに高額のボーナスを支給する制度を整えている。李氏は10年7月、同社で最高ランクの賞とされる「百度最高賞」を設立し、会社にとりわけ貢献したディレクタークラス以下の“平社員”を受賞の主な対象とした。ほかにも毎年夏に開催されるサマーパーティーでは、優れたチームに対して100万ドルの賞金を授与している。【京華時報1月26日転載】

