11月より新規定 節約奨励も要求
商務部はこのほど、11月1日から施行する、同部と国家発展改革委員会が定めた「飲食業経営管理弁法」の内容を発表し、飲食店が最低消費額を設定することを禁じ、違反した場合には最高3万元の罰金が科されることがわかった。中国消費網が伝えた。
新法ではあわせて、目につく場所に節約を奨励する張り紙などを設置し、消費者に対して倹約を促すことも飲食店側に要求。注文を受ける際には消費者が食べ切れる適正量となるようアドバイスをし、残った料理については持ち帰ってもらうよう積極的に行動することとしている。
商務部報道官の沈丹陽氏はこの新法について、健康と持続的経済発展のため、無駄な食料の浪費を止めなければならないとその意義を説明。具体的な管理方法については今後、各地の商務部門、国務院や工商局などと連携し、さらに研究、改善を進めていく計画としている。【光明網 10月19日転載】

