国家統計局上海調査総隊がこのほど、2014年上海市大学・専門学校卒業予定者の就職状況調査結果を発表した。それによると、上海戸籍をもつ今年卒業見込みで就職先が決まっている学生は半分にも満たず、非上海戸籍の新卒者よりも内定率でおよそ30ポイント下回っていることが明らかになった。
この調査は上海交通大学、華東師範大学、上海立信会計学院、上海理工大学、上海東海職業技術学院など11カ所の大学と専門学校を対象におこなったもの。今年卒業見込みの学生2173名に対して、アンケートと座談会方式で調査をおこなった。
上海戸籍をもつ学生の就職状況が切迫している原因としてあげられるのが、就職準備の遅さ。調査結果によると、上海戸籍をもつ学生のうち68.4%が卒業の1年前にようやく就職準備を始めている。また希望の職場が比較的集中していることも要因の一つ。38.1%が政府機関と行政事業関係の職場を希望、25.4%が国有企業を希望している。そして働く地域の選択肢が単一であることが、三つ目の要因としてあげられる。上海戸籍をもつ97.3%の学生が上海に留まることを望んでおり、非上海戸籍の新卒生より42.2ポイントも上回っている。【青年報6 月24日 転載】

