陸家嘴の湯臣一品、平米20万元
上海史上最高額の分譲マンション売買が成約した。陸家嘴の濱江にあるマンション「湯臣一品」で、6月中旬に分譲が始まった1207㎡の1区画の価格は2億4300万元。単価は1㎡20万1600元で、上海の分譲マンションとして過去最高を記録した。また、今年初の1億元超の成約となった。
戸建住宅では1億元超の売買が1月から6月に7件成約した。浦東、閔行エリアの物件が中心で、面積の平均は600㎡を超える。中古のマンション、戸建の5000万元以上の成約は28件で14年通年の20件をすでに上回っている。8000万元以上は6件で、14年の5件よりも多い。
今年成約したうち2件が湯臣一品で、1件の価格は1億300万元。中古で今年初の1億元超えの物件だ。15年の上海の不動産市場は需要に供給が追い付いていない状態。中国当局が預金準備率、利率の引き下げや2軒目の住宅購入時に必要な頭金の最低比率、住宅公共積立金からのローン借入額上限などの緩和を行ったためだ。1月から6月の中古住宅売買の成約数は16万5800件で、13年同期の17万4500件に次いで過去2番目。低迷していた14年と比べ、市場は一変している。15年1月から6月の分譲住宅の平均価格は初めて1㎡ 3万元を超えた。【解放日報7月13日】
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