揚州建城2500周年で大型実景演出も
江蘇省揚州市の観光スポット、痩西湖を夜間に遊覧する「水上夜遊線路」が6月19日、正式に営業を開始した。チケットは120元、毎週金土日曜日の夜7時から10時（最終乗船夜9時）まで、遊覧船にて夜景を楽しめる。LED灯が水面に映る様子も美しい遊覧船のコースは、痩西湖の東堤埠頭より乗船し、北へ進んで春波橋を通過、徐園と小金山を曲がって西へ。小金山の前方の小虹橋を越え、釣魚台を経て湖心区域に至る。石壁流淙エリアで下船し、周囲の施設や自然をライトアップなどで演出する「実景演出」パフォーマンスを鑑賞した後は、シャトルバスに乗って東堤埠頭へ戻る。
12年より夏の間の観光イベントとして始まった夜の遊覧船。揚州建城2500周年の今年は、大型実景演出「春江花月夜・唯美揚州」及び古筝演奏、木偶などの地方文芸演出も予定されている。この「春江花月夜」は全国で初めての江南園林を舞台とした実景演出作品で、「唐宋元明清、古から今まで」をテーマに、約1時間の上演が予定されている。【揚子晩報網6月14日】
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