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らくらくプレス特集 4プランで検討 初日の出を見に行こう

らくらくプレス特集 4プランで検討 初日の出を見に行こう 漫步创媒Whenever上海
2015-12-25
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导读:ラクラクプレス特集。市内から遠方まで初日の出鑑賞プラン4種を紹介

ツアーでも家族でも

特徴吟味し出かけよう


いよいよ年の瀬。生活便利なここ上海では年越しそば、おせち料理…と日本の定番料理にありつけるが、折り目正しく新年を迎えようと思えば、ぜひ見たいのが初日の出。そこで今回の特集では、市内から郊外、遠方までツアーも含めて計4つの初日の出鑑賞プランを紹介する。元旦の初日の出予測時刻は6時40分ごろ。それぞれの特徴から、自分にあったプランを選んでいただきたい。

※本特集で紹介したホテルの予約は、らくらくプレス掲載の旅行会社からも可能です。


プラン1

環球金融中心ビル

お手軽&内容充実のツアー


 遠出する必要もなく例年人気なのが、浦東新区陸家嘴の環球金融中心ビル展望台からの日の出鑑賞。らくらくプレスにも掲載の複数旅行会社がツアーを販売しており、日本人居住エリアへの送迎バス、豪華ホテルでのビュッフェ朝食が付くものや、玉仏寺への初詣がセットになったものなど、かゆい所に手が届いた内容は見事。満足感を持って新年がスタートできそうだ。


展望台から望む初日の出


プラン2

金山海岸

漁村の雰囲気もプチ体験

 

市南西部、農民画発祥の地としても知られる金山エリア。東西に長く伸びる海岸線では漁業が盛んなほか、近年はビーチも整備された。この海岸線で日の出を見ることが目標となる。

拠点となる金山衛駅までは、上海南駅から高速鉄道「金山鉄路」が整備されている。直通列車で32分。各駅列車だと1時間。それぞれ1日15から20本運行されており、料金は10元。交通カードも使え、地下鉄感覚で乗車できる。

日の出を見るためには、前日に到着し宿泊する必要がある。海岸沿いの旅館は外国人宿泊不可がほとんどのため、駅から北へ徒歩10分の「全季酒店 金山衛火車駅店」をモデルプランとして取り上げた。ホテルの食堂は朝食限定なので、食事は駅北東のローカル食堂か、あらかじめ買って持ち込むほか、「餓了么」などの着払いデリバリーアプリで数㎞圏内のレストランから配達してもらおう。全季酒店


翌日は朝5時30分ごろホテルを出発。海岸沿いの「沪杭公路」までは徒歩で40分前後。駅南広場と沪杭公路の間は早朝からバスも多く出ており、行き帰りの利用に便利だ。タクシーはあまりつかまらない。金山衛駅と南広場


海岸には、ところどころ沖へ突き出た埠頭があるので、埠頭の先端で日の出を待つのもいいだろう。大気汚染及び曇天の多さから、綺麗な日の出が見られる確率は正直あまり高くないが、東へ足を延ばせば、上海では珍しい漁村の雰囲気が少し味わえるのがこのプランの魅力だ。もちろん、ホテルへ戻って朝食を取り、昼まで“寝正月”もそれはそれで楽しい。ホテルへは駅南広場からバス「8路」か「金張衛支線」で2駅だ。沖へ伸びる埠頭





プラン3

滴水湖

ぬくぬくベッドから日の出鑑賞


 ドイツ人設計の円形人工湖「滴水湖」があるエリアは、上海の最南東に位置し、東は見渡す限りの大海原。“正統派”の日の出鑑賞を目指すなら外せないスポットだ。嬉しいことに、“日の出鑑賞用”とも呼べるホテル「上海南匯嘴智選假日酒店」が海岸に建っており、「海景房」(海側の部屋)を予約すれば、外出せずして部屋の中から日の出を拝むことができる。


ホリデイ・イン系列の上海南匯嘴智選假日酒店


 まずは前日、市内から軌道交通16号線で終点の滴水湖駅へ。郊外を走る16号線は駅間の距離が長く、龍陽路駅から滴水湖駅までは1時間半ほどかかる。到着したら、駅横のバスターミナルからバス「浦東33路」でホテル目の前の終点駅へ。最終バスが18時半発と早いので、注意したい。ホテル周辺には店などなく、ホテル内のレストランは夜8時まで。

 部屋には海に面してバルコニーが設置されており、元旦当日は日の出直前に起きればOK。室内とバルコニーの間の扉はガラス張りのため、角度によっては、ベッドの中から日の出鑑賞…という贅沢も可能だ。6階レストランからは屋上にも出られる。


海側のスタンダードルーム


部屋から見た日の出


 ホテル脇には、魚をイメージした金属製の巨大オブジェが目印の海浜公園「南匯嘴観海公園」が整備されており、こちらで日の出を待つ人もちらほら。公園内の石碑には世界各国の港町の名前が刻まれており、「横浜」もある。


夜明け前の南匯嘴観海公園


 帰りは同じくバスで軌道交通駅へ。早い時間帯なら野生動物園駅で降り、パンダを見たり、小動物と触れ合うのもオススメだ。チケットは大人130元。大人1人につき、6歳以下または身長130cm以下の子ども1人が無料で入れる。



プラン4

黄山

仙境で拝む御来光


 安徽省の黄山は、仙人が住む“仙境”として、水墨画、漢詩などにもしばしば取り上げられてきた名山。道教、仏教の修行の地としても知られる世界遺産で、山間から昇る日の出の姿は、一生の思い出となるだろう。

 前日までに現地入りしておくことが必須。個人で行くには、上海南駅の南東にあるバスターミナル「上海長途客運南駅」から1日6本の長距離バスに乗るのが一般的で、所要約6時間。その後さらに市バスに乗り換えるなどして「黄山風景区」に到着する。山には宿泊施設が多く建っており、1、2時間も登れば選択肢は豊富だ。

 とはいえ、チケットやホテル手配などなかなか面倒なため、現実的にはローカル旅行会社や、らくらくプレス掲載の旅行会社などが催行するツアー参加が無難。温泉がセットになったものなど、プロならではのポイントを押さえたスケジューリングで安心だ。


黄山で見る初日の出




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