大手2社、電子決済に無料WiFi
上海市のタクシー会社が、タクシー車両のIT対応を進めている。大手の「海博」が、市内の全車両で電子決済「支付宝銭包」での料金支払いを可能としたほか、同じく大手の「大衆」は年内に全9000台に無料WiFiを整備する計画だ。
市交通委によると、海博は全国で始めて、支付宝との提携で全ての車両に個別の電子決済番号を設定したタクシー会社。乗客はスマートフォンにQRコードを読み取らせるだけでタクシー料金の支払いができ、レストラン、スーパー、映画館などの割引特典がつくこともある。
また、大衆の楊国平董事長は3年以内に同社の車両全9000台をフォルクスワーゲンの新型ミニバン「トゥーラン」に変更すると発表。あわせて、車内で利用できる無料WiFi設備を年内に全車両で導入するとしている。【解放網】
▼その他のニュースは阅读原文/Readmoreをクリック▼

