飛び級で「高考」数学は満点
北京市在住の14歳の少年が8月30日、飛び級で上海市の名門、復旦大学の数学科に入学した。全国統一の大学入試試験「高考」において、数学では満点を獲得するなど、高得点を記録。同大学の新入生3000人強の中でわずか3人だけの、「00後」(2000年以降生まれ)での入学者となった。
この少年、肖宇鹤くんは01年生まれで、通常なら中学3年生にあたる。小学4年生の時に飛び級試験に合格し、その後小学5年生から高校3年までの学習課程をわずか4年で修め、このたび復旦大学に合格した。
新しいクラスメートたちは肖くんについて、「困ったことがあったら助けになりたい。でも、彼はとても賢いから、僕の方が助けて欲しいくらいかな」とおどける。その一方、肖くんの両親は「うちの子は飛び級で入学したことで、もしかしたら同級生のことをのろまだとか言ってしまうかも知れない。社会性の面ではまだまだだよ」と、いくらか心配の面持ちだ。
両親は息子の大学入学にあたり「年上の同級生から多くを学び、早く同級生に溶け込めるように努力しろ」と繰り返し言い聞かせているそうで、恋愛についても父親は「幼すぎる。人生はまだ長いのだから、まず全力で勉強し、人として成熟するのを待つべき」と説いている。【解放日報8月31日】
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