
別府、由布院など有名温泉地を擁し「おんせん県おおいた」を掲げる大分県がこのほど、温泉とシンクロナイズドスイミングを融合させた驚きのPR動画「シンフロ」を公開、話題を集めている。
動画の内容は、オリンピックメダリスト、藤井来夏氏が主宰するプロチーム「RAIKA ENTERTAINMENT」のメンバーが、県内11カ所の温泉でシンクロナイズドスイミングを行うというもの。振付は世界三大広告賞の受賞歴もある話題の振付ユニット「振付稼業air:man」が担当し、とり天、かぼす、豊後牛といった大分の特産品もモチーフに取り入れたという。音楽は国内外の広告賞で多数の受賞歴を誇る「invisible designs lab.」の清川進也氏。温泉に入る音や、から揚げを揚げる音など大分県各地で録音した「大分県の音」を使い、瀧廉太郎の名曲「花」をアレンジしている。
同動画は公開後、温泉とシンクロというシュールな組み合わせと完成度の高さから話題を集め、YouTubeやTwitterに多くのコメントが寄せられた。11月には、再生回数100万回を突破。中国国内からは、「優酷」(http://v.youku.com/v_show/id_XMTQwOTEzODI0NA==.html?from=s1.8-1-1.2)より閲覧可能だ。



