上海市公安局黄浦分局の公式Wechat「黄浦公安」内に4月15日、新コーナー「曝光台(暴露局)」が登場し、市内道路を赤信号で横断している交通違反者12人の姿が写真入りで公開された。3月24日から市内でスタートした交通違反取締強化運動の一環で、当局は今後も毎週、取り上げる違反内容を変えつつ、同様の写真公開を行うとしている。
今回公開されたのは、違反者が道路を横断している姿と、顔部分を拡大した写真。いずれも個人を特定するのに十分な解像度で、12人の中には、集団で信号無視をしている外国人と見られる4人の姿もあった。写真下には「淮海中路成都南路」など、撮影地点も明記されている。
黄浦区公安によると、近年、市民の交通安全意識は高まっており、交通違反数は減少傾向にあるものの、違反者へ自覚を促す観点から今回の取り組みを開始した。今後も交通違反へは厳格な姿勢で臨み、市民の安全を確保していくと強調している。
【4月18日 金山網転載】



