

金山区の呂巷镇で、ピンク色に咲き誇るイネ科の「マーレンベルギアカピラリス」の花畑が踏み荒らされ、刈り取りを余儀なくされる事件があった。観光客が急増し、花畑の中に入って撮影する人が増えたため。市場価値は1本5から6角で、損失総額は30万元に達している。
この花畑では12 年より、マーレンベルギアカピラリスの栽培をスタート。今年は10万株から3000万株へ規模を拡大したところだった。近隣住民が画像をインターネットにアップしたことから人気に火がつき、今回の事態となった。
同品種は根を踏まれると翌年の発芽は難しいとされている。畑を所有する単氏は倒れた花が腐るのを防ぐため、被害の多かった0.5haについて刈り取りを実施。今後は呂巷鎮と協力し残りの1.3haを引き続き観光客に公開する計画だ。さらに警備や清掃員を増やし、観光客に秩序ある鑑賞を呼び掛けていくとしている。
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