
運命、第九など9作
全交響曲を4日で披露
オーストリアウィーンにて1900 年に創立したオーケストラ、ウィーン交響楽団が3月30日から4日間、ベートーベンの全交響曲を披露するコンサートを行う。
ウィーンきってのコンサートオーケストラとして知られるウィーン交響楽団。20世紀を代表する音楽家、ヘルベルト・フォン・カラヤンを指揮者に欧州、北米を巡演したことでも知られる。59年にはバチカンにて教皇ヨハネ23世の前で演奏会を行った。
今回同楽団を率いるのは14 年から同楽団の首席指揮者を務めるフィリップ・ジョルダン。名門パリ国立オペラの音楽監督と兼任、ピアニストとしても活動しているエリートだ。精緻でありながら情感溢れる演奏が魅力。
初日は交響曲第1番、第2番、第3番「英雄」、2日目は第4番と「運命」の名で知られる第5番を披露。3日目は第6番「田園」、第7番、4日目の最終日に第8番と通称「第九」第9番を演奏予定だ。
ベートーベンの交響曲を、同時代の音を得意とするウィーン交響楽団の圧倒的なテクニックで網羅できるまたとないチャンス。ぜひお見逃しなく。
[ウィーン交響楽団 ベートーベンコンサート]
日時:3/30 ㊍~4/2 ㊐19:30
会場:東方芸術中心
住所:浦東新区丁香路425号(×桃林路)
チケット価格:1080、880、680、480、280、180 元
電話:021-6437-6098
メール:sh_ticket@mediamanbu.com




