Whenever BizCHINA 12月号 ロボット隣人時代－新手の中国メーカーに直撃取材
上海ラクトコンサルティング
総経理 今宮徳洋氏
中国国家体育総局のレポート（※1）によると、日常的に運動やスポーツをおこなう20歳以上の国民は2014年末、07年比で7000万人増の4億1000万人に達した。リサーチ機関世界大手ニールセンは、中国のスポーツ消費に巨大な潜在市場を読み取っている（※2）。この潮流に身を投じ、上海のスポーツ・イベント需要を切り開いてきたのが、スポーツ大会の企画運営などを手がける上海ラクトコンサルティングだ。16年10月末には、創業7年の集大成として、企業・団体対抗スポーツの祭典「インターナショナル 楽SPO FESTA」を開催した。今宮徳洋総経理に同大会の狙いと同社の目標を聞いた。
※1 中国国家体育総局2015年11月16日付「2014年全民健身活動状況調査公報」
※2 ニールセン15年12月10日付「2015年中国体育人群調査研究報告」
ロボットが隣人になる時代
開発メーカーRobotcheers 会話力自慢の案内ロボを直撃取材
工場用の産業ロボットではなく、 人とコミュニケーションをおこな うためのロボット「サービスロボット」。 日本では2015年、最新モデルが続々 と市場投入され「コミュニケーションロ ボット元年」とも呼び得る様相を呈し た（※1）が、ここ中国でも開発に挑む 企業が次々と現れている。モバイル端 末ODMメーカー華勤通訊の子会社・ 上海螺趣科技（Robotcheers）もその1 社。16年7月に本格参入し、モバイル 通信の先端技術を応用したサービスロ ボットで市場開拓を狙う。
※1：総務省「情報通信白書平成28年版」
・中国の量子暗号技術、到達距離400km突破
－アメリカ物理学会学術誌が報じる
・中国広核集団、セネガルの太陽光発電所買収
・申通エクスプレス、香港地区－欧州の貨物便就航
空の一帯一路への第一歩
・三峡集団、米企業のブラジル発電事業買収へ
－その他、中国経済・中国企業関連記事が盛りだくさん
