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ロボット開発などを手掛ける江蘇哈工智能机器人は1月20日、全額出資子会社で自動車生産ラインの自動化を手掛ける天津福臻工業設備が、合肥長安汽車と車体溶接ラインの自動化で提携した、と発表した。
長安汽車の子会社である合肥長安汽車は、プレス、溶接、塗装、組み立ての4つの生産ラインを備え、長安汽車ブランドのセダンの重要生産拠点であるほか、貨物トラックや自動車部品の設計・製造・販売・アフターサービスなどを手掛けている。
天津福臻は今回の提携を、自動車生産ライン自動化分野においてポジションを確立する上で、長安汽車とマツダの合弁会社・長安馬自達汽車とのガセット(鋼板部材の接続箇所の補強板材)溶接自動化案件につづく重要案件と位置付けており、両社の技術やリソースの相互活用によって、さらに協力関係の深化を進める構えだ。

↑ 生産ライン自動化のイメージ(江蘇哈工智能机器人のニュース・リリースより)



