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映像監視システムの開発製造および映像を用いたビッグデータ解析などを手掛ける海康威視は2月25日、物流ソリューション業者・伝化智聯と、スマート物流事業の共同展開に向けて戦略提携を締結した、と発表した。物流センター、倉庫、サプライチェーン、ファイナンスと多方面での連携を想定している。
伝化智聯は2017年6月末現在、30省市自治区の200以上の都市で399万人の物流ドライバーと16万2000の物流業者にITを用いたスマート物流ソリューションを提供している。
今回の提携では双方の強みを生かし、物流センターのIT化、可視化、業務のデータ化、車両及び積み荷のリアルタイムの追跡システム、ロボット化などによる倉庫業務の自動化、無人フォークリフトや無人航空機などの活用といった広範な面で、サービスや業務の高度化を目指す。

↑ 物流のスマート化に向け、戦略提携を締結(写真は海康威視のニュース・リリースより)



