シェア自転車のアクティブユーザー数1位は「ofo」であることが、モバイルデータ分析、研究会社の「CheetahLab」(猟豹全球智庫)が3月7日発表したレポート「共享単車全球発展報告」でわかった。
レポートによると、17年末の世界全体のシェア自転車ユーザー数は2億2700万人。うち週1回以上シェアサイクルを利用する“アクティブユーザー”の数は「ofo」が約130万人、「摩拜単車」が102万人だった。両者合計での市場シェアは9割超に上る。また、海外でのアクティブユーザー数もofoが1位、摩拜単車が2位だった。ユーザー数はそれぞれ4万5000人と2万7000人。
将来のユーザー数については、19年に3億600万人まで伸びると予測。特に海外のユーザー数は20年までの間に5倍から10倍に増えると見込む。Cheetah Lab関係者は「中国発のシェア自転車ブランドの今後の成長には、海外市場の開拓がカギ」と分析している。【華声在線 3月7日転載】



