
ブロードウェーミュージカルの「レント」が8月30日から9月5日まで上海文化広場で上演される。
1989年12月24日からちょうど1年間の米ニューヨークのイーストヴィレッジが舞台。プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースにエイズ、ドラッグ、同性愛、友の死などの問題を抱えながら懸命に生きる若者たちの姿を描いたストーリーと、それを盛り上げる音楽が好評を呼び、12年4カ月のロングラン、合計5100回
以上の公演を記録した。
米国の演劇・ミュージカルの賞、「トニー賞」では96年にミュージカル部門最優秀作品賞、最優秀脚本賞など4部門を受賞。他にも同年の米国の優れた新聞報道、文学、作曲に与えられる「ピューリッツァー賞」も受賞した。原作者で作詞・作曲を一人でこなしたジョナサン・ラーソンがリハーサル公演直前で急逝したこともあり、“レントヘッド”と呼ばれる熱狂的ファンも生み出すほどの社会現象となった。2005年には、ほぼミュージカルと同キャストによる映画版も公開された。
[ミュージカル「レント」]
日時:8/30㊍~9/5㊌19:30
会場:上海文化広場
住所:黄浦区復興中路597号(×陝西南路)
チケット価格:680、580、480、380、280、180元




