WheneverBizCHINA 企業ニュース
深圳の3Dセンサー開発メーカー奥比中光は6月6日、同社のセンサー製品群を組み合わせ、「AIを用いた新しいリビングのあり方」を提唱した。
モーション・センサーと音声認識によってディスプレイの起動やシャットダウン、番組選択などをおこなうとともに、顔認証によってユーザー別に推奨する番組をリストアップする。顔認証決済によるTVショッピングも可能にする。
番組視聴だけでなく、モーション・センサーとAIを応用して動作や姿勢の正誤をアドバイスする双方向式のTVエクササイズ、体感式スポーツ・ゲーム、モーション・センサーで牌を動かしながら通話もできる通信麻雀などのオンライン・ゲーム、3Dセンサーに加えAIによる組み合わせ推薦機能も交えたTVディスプレイ上でのバーチャル試着など、各種コンテンツも提供する。
同社では、リビングはスマート・デバイスの発展に伴い、家庭における教育やエンターテインメントの中心部となっていく、と語っている。また、オープンソース型のソフトウェア開発キットを提供することで、新たなサービスを生み出す事業パートナーも募っている。

↑ AIとセンサーを用いた、双方向型のエクササイズ(画像は同社ニュース・リリースより)



