
Whenever BizCHINA 6月号、配布開始!(上海以外は6月1日配布開始)
上海ラクトコンサルティング総経理 今宮 徳洋 氏
社内運動会に国際スポーツ大会
福利厚生や一体感強化の需要拡大
社員の福利厚生やチームワークの醸成は、多くの企業が心を砕くテーマだろう。そこにスポーツやファミリーデーという切り口を提案しているのが、イベントの企画運営などを手掛ける上海ラクトコンサルティングだ。同社が手掛ける日本式の社内運動会は、スポーツの習慣が根づき始めた中国社会で支持を広げている。また、2016年にスタートした企業対抗のスポーツ大会「インターナショナル 楽SPO FESTA」は年々スケールアップし、今秋には第3回を開催する。同社のスポーツ事業から、中国社会の世相を垣間見る。

●本立道生 対談 中国経営トップのリーダーシップストーリー
2年ぶりの連載再開──記念すべき再開第1弾は、日立汽車系統(中国)総経理の蒲生慶一氏が登場

コーヒー需要が急拡大
海外新トレンドなども取り込む
上海でさえ「お茶の国だから、コーヒーが浸透するのはまだまだ先かな」というのが、ほんの数年前の感覚だったが、状況は劇的に変化している。全国のカフェの数は2007年から12年の5年間で1万5900店から3万1800店と倍増したが、そこから16年までの4年間で8万5000店に急増。カフェ産業の市場規模も13年から成長速度を高め、13年の131億元から16年は190億元と1.5倍に拡大した。コーヒー関連の展示会の様子から、その活気の片鱗をレポートする。
寧夏回族自治区・銀川(後編)
西夏王国の跡地に咲け
ハイテク化&ハブ化の花
文字は思考と情報伝達の重要手段であり、文化・技術・経済の振興に多大な影響を及ぼす。11世紀に銀川を首都に興ったタングート族王朝・西夏は、独自の文字体系「西夏文字」を確立し、高度な文化や産業を花開かせたことでも知られる。時を経て、今また銀川は独自の先端経済圏の樹立へと動き始めている。陸路・空路・Webの“3つの新シルクロード”やイノベーション促進など、フロンティアに挑むアクションを見てみよう。

●海洋産業、GDP8兆元突破にリーチ──進む高度化、環境が課題に
●愛康医療、英国の骨・関節インプラント企業買収──高齢化で需要増加
●China Navigation、太平洋地域環境計画事務局とリサイクル海運
──など、中国や世界の経済ニュースが盛りだくさん



