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医療機器開発メーカー中国大手のShenzhen Mindray Bio-Medical Electronicsは1月15日、救急輸送時の患者のコンディションを計測するモニタリング装置を市場投入した、と発表した。
同装置BeneVision N1は医療機関内外での救急輸送中に、平均血圧や心拍数、呼吸といった患者のコンディションを計測するための装置。重量1㎏未満で、高解像度ディスプレイによる約160度の角度からの視認性、IP44準拠の耐水耐塵性能、1.2mの高さからの落下にも耐えられる耐久性などを備えている。タッチスクリーン操作が可能で、大型モニターに接続して画面内容を表示することもできる。EUや米国の、医療機関外での患者輸送機器および搭載設備に関する標準規格にも準拠しているという。
↑ 救急輸送中の患者のコンディションを計測するための装置BeneVision N1（同社ニュース・リリースより）
