
内陸都市の新中核企業を現場取材! Whenever BizCHINA 3月号、配布開始(上海以外は3月1日配布開始)
和之夢文化伝播
隆盛する中国Web動画市場
番組制作で見えたものは
新華社通信の2017年11月30日付記事によると、中国のWeb動画市場は過去5年間で年平均50%超の成長をつづけ、市場規模は12年の約90億元から16年の609億元へと拡大している。この急拡大の初期に中国に飛び込み、Web番組の制作事業に乗り出した日本人がいる。映像制作会社・和之夢文化伝播の竹内亮監督だ。“ありのまま”を映す同社の番組はじわりと支持を集めている。番組制作を通じて見た中国の姿とは。

拝啓 日系企業様
中国人マネージャーによる
現地化度「評価」座談会
最近になって日系企業の間でもマネジメント職へのナショナルスタッフの登用が進み、現地化が目立ち始めた。ただし内容面では、駐在員削減策としての消極的現地化との指摘も耳にする。“現地理解に基づく経営”という真の現地化は、どの程度達成されているのだろうか。マネジメント職=“評価する仕事”に就いた中国人たちの座談会に参加し、日系企業現地化度への成績評価を聞いた。(取材協力:中智上海公司)

都市別マーケティングレポート
広東省都市めぐり④
一帯と一路の結節点
消費先進都市、珠海
かつては地形的な制限から外地との交通の便が悪く、商業の発展が滞っていた珠海だが、今では香港地区・マカオ地区・広州との陸上アクセスが整備された上に、一帯一路における陸海の結節点ともなりつつあり、高いポテンシャルを秘めた成長モデル都市へと変貌を遂げている。レジャー開発も活発な消費主導経済都市の今を取材した。(寄稿:キャストコンサルティング)

拡大する中国救急航空市場
北京で活躍中、救急ジェット
データニュース社が1月4日に発表した2017年のTVドラマ視聴者満足度調査によると、ドクターヘリによる救急活動を描く「コード・ブルー」の第3期が、5段階評価中3.977で5位となった。航空機を使った救急活動をAir Ambulanceと呼び、日本では2000年代ごろから各都道府県へのドクターヘリの普及が本格化、17年7月には北海道で日本初(※)の医療専用ジェットの運航も始まっている。では、中国の状況はどうだろうか。(取材協力:Dassault Aviation)
※:産経新聞2017年6月26日付記事

航空事業から無人機開発まで
寧夏自治区・銀川の新中核企業
一帯一路構想を契機に、旧シルクロード諸都市の産業構造のハイテク化が進んでいる。寧夏回族自治区・銀川市では、中国政府が注力するGeneral Aviation(GA)の育成を推進。2015年に誕生した西部(銀川)通用航空グループが、有人機と無人機を使い分けての空撮、環境測定、農薬散布といった各種航空事業、GA専用空港の運営、無人機の開発製造などに挑んでいる。新たな中核産業のひとつとして集積を目指す構えだ。行政人事部部長の劉旻旻氏のインタビューを交えて現地取材した。

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