AIやヒューマノイド・ロボットの開発を手掛ける深圳スタートアップのUBTECH Roboticsは7月17~19日、米国カーネギーメロン大学ロボティクス研究所夏季講座受講者35人を招いて、3日間のワークショップを開催した。
同社初のオープンソース・ヒューマノイド・ロボットYansheeを教材に、組立からプログラム入力まで学習した。同ロボットは英国製シングルボード・コンピュータ(むき出しの基板の上にコンピュータを動かすために必要なCPUやメモリを搭載した簡易型コンピュータ)のRaspberry Pi cardと、AIインターフェイスを備え、各種センサーを搭載可能なロボティクス学習用マシン。
同社と同夏季講座が提携するのは今回が3度目。受講者らは6チームに分かれ、ロボットを組み立ててプログラミング。仕上げは10分間の制限時間内に、プレイステーションのコントローラで同ロボットを操作しながら、動物のぬいぐるみを何体まで安全に運べるかを競った。
(UBTECH社7月17日付発表、カーネギーメロン大学公式ホームページより)

↑ 教材のロボットYansheeの組立イメージ(UBTECHのニュース・リリースより)



