雑貨小売り大手の名創優品は7月12日、深圳市内の星河COCO PARK内に、米国のヒーローコミック「アベンジャーズ」とのタイアップによるIP(知財グッズ)ショップをオープンした。
同コミックの映画版最新作は中国国内で興行収入42億3800万元と、中国映画産業史上第3位の売上高(※)を達成したヒット作。名創は5月15日、同作とタイアップしたテーマ店を広州にオープンして成功し、広州のほか杭州、上海、珠海、厦門、西安などの有力都市へと多店舗展開に乗り出している。
その中でも重要拠点と位置付けているのが深圳で、広州店を上回る店舗規模と、スパイダーマンやアイアンマンなど同作に登場するキャラクターのグッズ400種類以上を取り扱っている。玩具、生活用品、文房具、美容化粧品など、カテゴリーも幅広い。中心価格帯は10元~49.9元。
同社はこれまでも、ハローキティ、ピンクパンサー、セサミストリート、故宮博物院などとのタイアップによるIPグッズをデザイン・販売しており、既に同社の得意分野のひとつとなっている。
(名創優品の7月15日付ニュースリリースより)
※環球網5月24日付記事等

↑ キャラクター・グッズを手に自撮りする来店客(写真は名創優品のニュースリリースより)



