
上海ディズニーリゾートが4月8日より、5周年イベントを開始する。中でも注目はナイトイベント「イグナイト・ザ・ドリーム」だ。
このイベントは花火、プロジェクション、レーザーに水と炎まで用いた演出で、これまでのべ数千万人の観客を集めた人気のショー。2016年6月16日の開園時にも特別版が披露され、その後累計1600回以上を上演した。

これまで来園者の7割以上がこのショーを鑑賞しており、ディズニー内の全てのショー、アトラクションの中で最も参加・観覧率が高いという。また観覧者の9割以上が「とても満足」「満足」と回答しており、評価の高さが伺える。
ほか、IAAPA(国際エンターテイメント・テーマパーク協会)のクリエイティブメディア演出賞など、数多くの国際賞受賞でも知られている。

「母とディズニーで花火を見た瞬間、童話はほんとにあるんだと思いました」
「友達がいなくても、人気アトラクションの待ち時間が長くても、この瞬間さえあれば全部よかったと思えます…ストライプ柄の白、いろんなディズニーアニメーションのテーマに美しい花火、この瞬間は最高です!」
「ディズニーでまる一日はしゃいだ日を振りかえると、1番はやっぱり夜の花火ショーです! すごく癒されるし、ロマンチックです! みんなが驚き、夢の国はここで現実になったんだなと思いました!」

「私たちはミッキーとともに育ってきました。私の娘もディズニープリンセスのアニメを見て育ち、みんなの心の中にディズニーの夢があると思います。最後の花火ショーではほとんどのディズニーキャラクターたちが登場して、幼い頃大好きだったミッキーがお城に現れだんだんとはっきり見えてきた時、思わず感動しました。イグナイト・ザ・ドリームという名前もとても素敵です」
「何度見ても飽きないし、感動します。いつも私に色んなわくわくを与えてくれます」
「美しい花火と、それを愛してやまない私、ライトアップとともに過ごせる夜はまるで天国。クセになります」
「花火の時に、隣のお父さんが娘を連れてビデオ通話でお母さんに見せていて、その前にいる女の子もビデオ通話でお母さんに花火を見せていました。あの瞬間私は世界がすごく愛おしく感じて、大好きに思えました」
「イグナイト・ザ・ドリーム」はハイテク技術だけでなく、その都度異なるイベントテーマに合わせた限定演出も見どころだ。

今年の春節時期には、「春節限定花火ショー:“Our Families”」と題し、家族のように団らんを楽しむディズニーキャラクターたちをプロジェクションで投影し、干支の「牛」の漢字を用いて新年の祝福を表現した。

また19年と20年のハロウィン時期には、派手な音楽と、ヴィランズ(ディズニーの悪役・敵役キャラクター群)の姿に炎の効果と花火を合わせた「ハロウィンヴィランズショー」を上演。観衆に熱狂を巻き起こした。

20年の大晦日は「イグナイト・ザ・ニューイヤー」と題し、巨大な「2021」の文字で、来園者とともに新年を祝っている。
今回はどんな演出がお目見えするのか、楽しみだ。





