中国外交部は26日、発給済みの査証(ビザ)や居留許可証を持つ外国人の入国を28日午前0時から禁止すると発表した。トランジットビザ、24/72/144時間通過ビザ免除などの政策も停止する。在上海日本国総領事館や国内外の各メディアが伝えている。
外交、公務、礼遇、乗務員ビザでの入境は可能。また必要な経済貿易、科学技術等の活動に従事する場合、及び緊急の人道主義の必要に基づく場合は、中国の在外公館に査証の申請をすることができ、発給が認められれば入境できるとしている。
中国では26日までに、海外からの入国者595人の新型ウイルス感染が確認されている。



