上海で開業26年の「九州酒場 居酒屋 勝 Katsu」が、 天山路から虹橋国際珍珠城敷地内に移転し、11月1日に開店した。ファンの期待に応えて約1カ月のスピード復活。オーナーの勝山さんはじめ”スタッフ全員アホで、気軽に来れる”店は、営業時間を過ぎても「疲れるまで」勝山さんの故郷長崎、九州沖縄の酒、肴を提供している。
2階建ての店内に入り、ぶ厚いメニューを開くと、その品数に目が回りそう。しかし、勝の名物と言えば「長崎ちゃんぽん」(ハーフ40元、大55元~)に「皿うどん」(細麺55元、太麺60元)。「1日に取らなきゃいけない野菜のだいたいをこの1杯に!」盛り込み、歯応えが良い野菜とストレート麺の相性は、「これで26年間やって来れた」だけある。
「剣先イカ姿刺身」(198元~)はスタッフが自ら釣ることもある鮮度自慢の一品。「一夜干し」(98元)は一番人気の料理だ。魚介だけでなく「馬刺し」(90元~)も開店以来支持される。焼き鳥だって、鮮度重視のためいつもあるとは限らない「レバー」(12元)に、珍しい「白子」(20元)を提供。「とうふよう」(35元)など珍味も数多く揃える。移転に合わせて封印メニューだった「ソーキそば」(48元)なども復活した。
酒は九州の地酒中心に200種あるのか300種あるのか。26年の常連さんも初めての人も楽しく飲もう!

豚骨スープも味わい深い「ちゃんぽん」は必食の一品。ニンニク入りなど様々な種類を選べる

スタッフの情熱もこもった「剣先イカ姿刺身」

必食の一品第2弾「皿うどん」

夜によく映える店構え。外席と、2階席もあり
[勝 Katsu]
住所:閔行区虹梅路3717弄国際珍珠城18号
電話:021-6241-0234(日本語可)
営業時間:17:00(土日11:00)~23:00
席数:71席(個室2室、7席・12席)




