BizCHINA 10月号、配布開始(上海以外は10月1日配布開始)

【Build Back Better】
サラヤ
需要は衛生から健康、環境へ
ポスト・コロナの変化を読む
コロナ禍はマスクや消毒液など衛生用品の需要を喚起した。ではポスト・コロナに向けて需要が高まるものは何だろう。衛生用品や健康食品の開発メーカー・サラヤの現地法人SARAYA Shanghaiの稲津貴文CEO総経理は、「健康需要は既に高まり始めており、その先は環境保護への需要が改めて高まるだろう」との予測を語る。衛生環境の向上や環境保全に国際的に取り組む同社の事業から、ポスト・コロナの何が見えてくるだろうか。
(表紙記事)
【人材ビジネスレポート】
上海智生道人才諮詢
新卒積極採用で就業支援
転職意向は例年より低調
コロナ禍により深刻な影響を受けた層のひとつが、新卒社会人だろう。卒業しても職がないという状況は、生活面での困難はもとより、キャリア面にも大きなハンディキャップとなる。多国籍の専門人材紹介を手掛ける上海智生道人才諮詢は、人材ビジネスを手掛ける上での社会貢献も兼ねて、新卒採用を積極化している。3~7月に約25人採用し、現在も採用活動を継続している。人材市場の流動性なども交えて、日系事業部部長の陳燕氏に話を聞いた。

【DXレポート】
ABX Soft
日本向け財務資料も同時作成
バイリンガル機能の会計ソフト
コロナ不況により、企業の多くはいっそうのコスト低減と業務効率化が求められている。日中の公認会計士による会計・税務・法務コンサルティングと、クラウド式のバイリンガル会計ソフトを組み合わせた独自のサービスで、日系企業の日中間の情報共有や意思決定の迅速化への貢献を目指しているIT企業が、ABX Soft(上海)だ。ひとつの会計データを自動で中国会計と日本会計に仕訳けるなど、日系企業にフォーカスした機能が強み。

【ビジネスリーダーに聞く】
ジャンシン(匠新)創業者CEO
XNode マネージングディレクター
田中 年一 氏
日中企業のイノベーションのハブ、アクセラレーターを担う
世界の工場、巨大市場を経て、イノベーション発信地へと注目のポイントが変化してきた中国において、日系大手企業を対象とする中国系スタートアップとのオープン・イノベーションや、日本のスタートアップの中国進出などをサポートしている企業がジャンシン(匠新)だ。創業の背景や日中協業について、創業者でCEOの田中年一氏(写真右側)に聞く。
(取材・執筆:メディア漫歩総経理 安永博信)

【企業レポート】
蔦屋書店
文化体験型書店隆盛の中国市場に、新規参入
蔦屋書店は10月中旬に杭州、12月に上海に出店する。日本と同様に文化やアートをテーマにライフスタイルを提案する店づくりで、市場開拓を目指す。中国ではここ数年、文化体験を売りとする書店が消費者の支持を集めており、追い風とも厳しい競争市場ともいえる。日本で培ったコンセプトやノウハウを、どのように生かしていくか。野村拓也中国総代表に聞いた。

【ニュース】
●無人運転ビジネス、起動相次ぐも商業化には課題あり
●5G、中国3大通信キャリアが基地局建設を強化
●カナダの地震計測ソリューションが、マッターホルン山頂に導入
●Swissportが蘭英でカタール航空の貨物ハンドリングを受託
──ほかにも、中国や世界の経済情報を掲載。
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