「焼き枝豆」（手前）と、鉄スキレットで提供する「エビのアヒージョ」。“お酒に合う”小鉢は10元から
居酒屋「和旬 晴海」が昨年12月、軌道交通2・7号線龍陽路駅9番出口から徒歩約5分の閑静な住宅街にオープンした。東京の晴海埠頭にちなんだ店名は「東京と上海をつなぐ海」をイメージした。
店の自慢は日本酒好きなオーナーや店長が、厳選した日本酒の品揃え。純米大吟醸「玉の光・酒鵬」「七賢・絹の味」や、生貯蔵酒「賀茂鶴・蔵生」など約30種から選べ、毎月新種も仕入れる。「お酒好きな人にも、あまり馴染みがないという人にも楽しんでもらいたい」と、にごり酒や炭酸入りで飲みやすいスパークリング日本酒の「澪」もラインアップ。ビールはキリン、朝日に加えてサッポロやオリオンビールもオーダーできる。料理は手作りにこだわり、調理・加工は注文が入ってから。でき立ての家庭の味をいただけるのが魅力だ。
メニューはお酒に合う料理をモットーに、日夜研究した一品が並ぶ。ニンニクをまぶした「焼き枝豆ガーリック風味」（23元）と「エビのアヒージョ」（56元）はその中でも人気を集める。新メニューの開発も継続中とのことで、今後増えていく新作にも期待したい。
貸切にも対応し、すでに忘年会、新年会やチームビルディングなどで利用する客も多い。日本人スタッフがいるので、コース内容や料金を日本語で気軽に相談できるのも嬉しいポイント。まずは電話で問い合わせを。
ずらりと並ぶ日本酒はオーナー、店長の肝いり
がっつり派には「豪州産和牛種ステーキ」（199元）も用意
龍陽路駅が最寄りだが、世紀公園駅、花木路駅も徒歩圏内
[和旬 晴海]
住所：浦東新区銀霄路268号号
電話：137-0167-1299（日本語専用）、021-6051-3912
営業時間：11:00～13:30、17:00～21:30
定休日：月
席数：36席
