
適度な辛さがご飯を次々呼び込む「辣椒炒肉」
威寧路駅から北に約1㎞、タクシー1メーターのモール内に湖南料理店「湘楽苑」が10月13日、グランドオープンを果たした。日本語に堪能な女性オーナーをはじめ、料理長以下全てのスタッフが湖南省の出身。愛する湖南の味を上海で提供する。10月13日から20日までビール「雪花純生」(10元/500ml)の時間無制限飲み放題を1人38元で提供中だ。
唐辛子など湖南料理に欠かせない食材、調味料を現地から直送している。「郷村土鴨」(128元)は、放し飼いで育てた鴨の肉を油通しし、赤唐辛子、青唐辛子と炒めたもの。油を吸ったやわらかい鴨肉と、辛みが堪えられない。「刴椒魚頭王」(108元)は店のイチオシ。たっぷりの唐辛子と煮込んだ魚一匹の頭回りの肉は大迫力。
青唐辛子と脂身の少ない豚肉の「辣椒炒肉」(48元)は、湖南定番の家庭料理。白いご飯がどんどん進む。「醤汁淮山」(36元)はしょうゆ風味の山芋のシャキシャキ食感が快い。「番茄炒蛋套餐」(28元)などの定食「おひとり様セット」計10種も揃えている。
お酒は瓶の「アサヒスーパードライ」(20元/600ml)に焼酎、日本酒もお得価格で提供。湖南料理に合わせるには白酒「海之藍52度」(288元/480ml)や紹興酒「古越龍山」(68元/500ml)もいい。13人まで入れる個室4室があり、会食にも使いやすい。

鴨肉のうま味と辛みを存分に味わえる「郷村土鴨」

「醤汁淮山」。辛さ以外にも湖南料理の魅力は多数

壁画が描かれた個室が4室。ほかの客が気にならない
[湘楽苑]
住所:普陀区瀘定路388号桃源π商業広場2階
電話番号:021-6222-0213(日本語可)
営業時間:11:00~14:00、17:00~LO21:00
席数:72席(個室4室)






