
「Lox Classic」にはクリームチーズ、スモークサーモン、トマトにピクルスをサンド
「Bagels&Schmears」は建国中路沿いにこのほどオープンした米国ニューヨーク式ベーグルのお店。“うなぎの寝床”のような細長い店内にはテーブル席が設けられ、人気の散策エリア「田子坊」の路地に繋がる住宅エリアに抜ける。奥には店が広く見える全面ガラス張りのキッチンがあり、ベーグルの製作工程が見学できる。
店を開いたのは米スタンフォード大出身のオーナー。ニューヨークの様々なベーグル店のオーナーに助言を求め、計4000個ものベーグルを試作したとか。ニューヨーク式ベーグルは捻りやねじりを加えることによって形成される模様が特徴。低温で発酵させているため、表面に気泡が現れ、香り豊かなベーグルになるという。
単品のベーグルは「Plain」(10元)、「Everything」「Wholewheat」(各12元)など8種類。「Plain Cream Cheese」(6元)といった間に挟むトッピングを選ぶ。朝昼は限定コンボメニューがあり、朝は卵とベーコンサンドの「New York Classic」など5種が35元から。昼はニューヨーカーの間で人気だという「Lox Classic」(60元)など5種類が50元から選べる。両方ともベーグルサンドにコーヒー(ミルクはプラス5元)付き。ディナーメニューはハムとチーズのプレート「Cheese and Pork」(155元)を用意している。

ベーグルの種類はそれぞれ決まっているが、自分で選ぶことも可能。ベーグルは中央で半分に切られてサーブされる

ガラス張りのキッチン。せわしなくスタッフが仕込む

席数は多くないため早々に埋まってしまうことも

