【新規開店】陜西北路沿いにラーメン“バー”　「Chill」な店内で酒とともに麺すする

漫步创媒Whenever上海

2023-03-24

导读：延安中路近くの陜西北路沿いに新しくラーメンバーがオープン。席数20席ほどのこぢんまりとした店内のインテリアはオーナーが手がけた

透き通った清湯スープの「豚骨醤油拉面」

　延安中路近くの陜西北路沿いに新しくラーメンバーがオープン。席数20席ほどのこぢんまりとした店内のインテリアはオーナーが手がけた。犬をモチーフにしたドローイングアートが飾られているほか、BGMはアーバンHipHopなどが流れ、全体的に中国で今流行りの「Chill」（のんびりする、まったりする）といった雰囲気。オープン初日には店内でDJイベントを開催したこともあり、日曜の夜7時から8時ごろは流行に敏感な10代から20代女性が店を埋めた。深夜帯はラーメンが食べられるバーとして客層が変わるかもしれない。

　スローガンに「MY FAV TYPE OF MEN IS RAMEN」を掲げるラーメンメニューは現在5種類。店のオススメは「豚骨醤油拉面」（58元）。スープは豚骨をベースにしているが、透明度の高い清湯で醤油味が前面に出ており、かなりあっさりしていて食べやすい。チャーシューは表面に焼き目がつけられ、一噛みで香ばしい風味が鼻に抜ける。替え玉は8元。「辣味噌拉面」は辛味噌が入った辛めのラーメン。激辛というわけではないので、万人に受けそうだ。

　カクテルは「ドライマティーニ」や「ネグローニ」といった「クラシック」が88元、ライチの「Ritcher」、タバスコが入った「Chili God」など「House special」が98元で注文できる。