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【新規開店】鶏がらだしのおでんが特色　まろやかスープのラーメンにも注目

漫步创媒Whenever上海

2024-01-19

导读：「酒一関東煮・酒場」は昨年10月末、陜西南路沿いにオープンしたおでんの店。大沽路の焼き鳥店「酒一焼鳥・酒場」の姉妹店だ。

鶏がらだしの「8点盛り」。具材は全体的に小ぶり

　「酒一関東煮・酒場」は昨年10月末、陜西南路沿いにオープンしたおでんの店。大沽路の焼き鳥店「酒一焼鳥・酒場」の姉妹店だ。店内は屋台を想起させるカウンター席が店の奥まで続く。テーブル席もあるが、大部分はカウンターに座って隣同士で話に花を咲かせる2人客が占めていた。

　自慢のおでんは一般的なだしと、鶏だしの2種類から選べる。今回は特色である鶏だしおでんをチョイスした。違いは焼き鳥メニューでおなじみの鶏肉が豊富に揃うこと。スープには最後の一滴まで飲み干したくなるほどうま味が溶け出す。店がネタをバランスよく選んでくれる「鶏がらスープ8点盛り」（98元）には手羽中、鶏団子、大根、昆布にエビなどに加えてチーズちくわなどが入り、お値段も少しお得にいただける。みそ、からし、柚子胡椒と一緒にどうぞ。

　「エイヒレ」（35元）、「砂肝ゆずポン酢」（25元）といったお酒のアテになる魅力的な一品料理も多く、ついつい頼み過ぎになりそうだが、お腹に余裕があるならぜひ注文して欲しいのが、塩と辛味噌から選べる「鶏がらラーメン」（58元〜）。中細麺が鶏がらベースのスープによく絡み、柔らかい鶏肉、肉団子にシャキッとしたネギ、とろとろの味玉などの具材や薬味が脇を固める。「ラーメンだけでも再訪したい」と思わせてくれるはずだ。