
炭火で焼き上げる焼き鳥および串の品々。カウンターで焼き場を見ながらゆっくり飲むのも◎
炭火焼き鳥の店「鳥蔵・盛炭焼酒場」が3月末、軌道交通10号線交通大学駅と虹橋路駅の中間あたりの場所にオープンした。6月30日まで「らくらくプレスを見た」で生ビールまたはソフトドリンク一杯をサービスする。
延安西路沿いにある寿司割烹「鳥蔵・極」の姉妹店。入り口を開けてすぐの階段を上ると、木の温もり感じる内装の店内が広がり、日本語堪能な店長がお出迎え。手前に現れる八の字型のカウンターからは調理場が見渡せ、カウンター奥には準備された串メニューが並ぶ。調理するのは上海の日本料理店で12年の日本人料理長。「カマンベールチーズの自家燻製」(15元)など新作おつまみや一品料理を続々追加中とか。
炭火で焼く焼き鳥、豚串、牛串は14元から。鶏は朝じめを仕入れて丁寧に仕込んだものを準備。「鳥蔵醤油ラーメン」(68元)は和風だしを効かせ、うま味を凝縮した特製スープでこだわりの一品に仕上げた。さっぱりしているのでお酒の後の締めにも多く利用されそうだ。
ほかにも「豆腐とアボカドのサラダ」(42元)、鰹節で下味をつけた「和風唐揚げ」(55元)といった居酒屋メニューもしっかりラインアップしている。ニュージーランド産の「生牡蠣」(3個、99元)は分厚い身で濃厚な味がポイント。大小ある4つの個室も完備。47銘柄揃えた日本酒とともに自慢の料理を楽しんで。

さっぱりした「鳥蔵醤油ラーメン」

「生牡蠣」はレモンをサッと絞っていただこう

入口の階段を登ってくるとカウンター席が目の前に現れる

