
大人気の「チーズフォンデュ」。チーズを焦がさないよう鍋底からすくって食べよう
軌道交通10号線四平路駅から四平路沿いを南西に歩くこと約5分のところに、大衆居酒屋「酒道」が昨年の暮れにオープンした。「らくらくプレスを見た」でドリンク以外の食事メニューが10%引きになるキャンペーンを実施中だ。
装いは日本の居酒屋、メニューにももちろん居酒屋メニューが並ぶ。しかし、ここのイチオシはスイス人の父を持ち、日本語堪能なオーナー、徐さんが自ら披露するスイスローカル料理。実は2019年まで徐家匯エリアで営業していたスイス料理レストラン「Hunkeler Swiss」と同じオーナーなのだ。
当時から日本人客にも大好評だった「チーズフォンデュ(瑞士奶酪火鍋)」(238元/2人前)は健在。「スイスの観光地ではなく、一般の人たちが食べるローカルの味を楽しんでください」とオーナーの徐さんが話すように、スイスから取り寄せた数種類のチーズと白ワインに加え、アルコール度数40度を超えるブランデーを混ぜ合わせた。セットのバゲットをくぐらせて食べると、コクが口いっぱいに広がって思わずうっとり。塩気のあるマイルドなチーズの中にブランデーの香りがふわりと鼻に抜ける。
鹿肉を赤ワイン、鹿の血と共にじっくり半日煮込んだ「瑞士風味燉鹿肉」(68元)も定番。柔らかい肉と付け合わせのフルーツを一緒にいただこう。

肉の歯ごたえも魅力のジビエ「瑞士風味燉鹿肉」

荒挽き100%、定番のチューリンガーソーセージ「土豆餅配図林根小腸」(48元)

外観は和風居酒屋。シェフは日本食30年のベテラン。まさかここでスイス料理が食せるとは……
電話:139-1777-7512(スイス料理は要予約)
時間:11:00〜14:00、17:00〜22:00

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