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【RESTAURANT】ビビッドな配色のビストロ　フュージョン中国料理を堪能

漫步创媒Whenever上海

2023-09-22

导读：ファッション感度の高い若者が集まる延平路沿いのショッピングスポット「現所」内に佇むのがビストロ「BASTARD」。現所二期と呼ばれる大きな建物の1階に建つ

肉の柔らかさに思わず笑みがこぼれる「烤口水鶏」

　ファッション感度の高い若者が集まる延平路沿いのショッピングスポット「現所」内に佇むのがビストロ「BASTARD」。現所二期と呼ばれる大きな建物の1階に建つ。店に入ると外からは伺いしれないほどビビッドなインテリアがお出迎え。ピンク寄り紫色のテーブルに、メタリックなカウンターの頭上にはネオンライトが光り、サイバーパンクな世界が広がっている。

　メニューは近年人気のフュージョン中国料理。広東と四川の両方のいいとこ取りで、どれも一線を超えない程度に辛く、日本人の口に合いそうなテイストに仕上がっている。香菜、ネギ、シソといった香り高い野菜を多用するのもポイントだ。

　刻んだ鶏肉に、ニンニクベースの甘辛タレをかけた「烤口水鶏」（158 元、1/2サイズ）はぜひ注文してほしいメイン料理。パリパリの外皮と身の柔らかさの対比に思わずうなる人も少なくないはず。うま味を堪能したい人は「烤舞茸樹花樹皮」（78元）。一口目から舞茸の香りがふわりと鼻に抜け、舌の上で広がる酸味が食欲をそそる。

　お酒好きならカクテルもチェック。シソを使った「SHISO NEGRONI」や「桃太郎」（各88元）などユニークな一杯が並ぶ。白酒ベースながら飲みやすい「壊東西」（88元）などもあり、上海に来たばかりの人や旅行者のアテンドにも利用しやすい。