【麺インブラック】CASE.6　“川の癒しに身を任せ。” 「拌川」　＠浙江省杭州市拱墅区「復興面王」

漫步创媒Whenever上海

2025-01-15

导读：やあ、みんな。待たせたな。上海も寒い日が続くようになった。

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　やあ、みんな。待たせたな。上海も寒い日が続くようになった。今、暖かい「ブラック」コーヒーを飲みつつこの調査書を書いている。私のデスクの横には麺インブラック（以下MIB）財務担当のデスクがあるのだが、年末の資金回収に追われている。何でも不景気の影響で各方面とも資金繰りが怪しいらしい。来年にはMIBメンバーの多くが我が上海支部を離れるとも聞く。雰囲気が暗い。このままではこの暗い雰囲気に飲まれ何も手につかなくなってしまう。まずはこの場を離れ、違う景色を見てみよう。

　そんなノリで高鉄に乗った。行き先は西の都杭州。上海から1時間程の人気旅行スポット。高鉄を降り、慣れた足どりで地下鉄に乗り込み、まもなく到着したのは今回の目的地、「復興麺王」。私はオフの日にここに来ることが多い。5度目の訪問である。その全てが調査ではなく私の心の“復興”、癒しのためなのだ。

　杭州では麺を「川」と称することがある。麺を軽めに茹でることを「汆（cuān）」と言い、それが変化し「川（chuān）」になったとか。麺に乗せる具材は注文を受けてから厨房でとんでもない火力によって炒められる。おすすめはトマトと卵、そして豚レバー。一人で来店するとどちらを注文するか本当に悩むのだ。前者はご飯のおかずとしてあまりにも有名。麺の上に乗るとさらにうまい。とろけたトマトと卵がしっかり麺に絡む。豚レバーは臭みもなく、一緒に炒めた玉ねぎとよく合う。ガツンとした物を欲している時にはたまらない濃い味だ。忘れてはいけない当麺店の「黄色い」調味料。味については実際行った人のみが知る。としておこう。

　同店は上海にも支店が存在する。しかし、どうせだったら旅行絡めて本店で食おうぜ。って言うのがMIBスタイル。疲れた時はあまり色々考えず、時の流れに身を任せて好きな麺を食べて癒されよう。

復興面王（fù xīng miàn wáng）

住所：浙江省杭州市拱墅区河東路178号

電話：190-1289-8951

営業時間：8:30〜20:30

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