「自制鸡汤火锅」はシメに麺を入れると滋味溢れるトリラーメンに
軌道交通江蘇路駅から徒歩3分の複合施設「舜元天地」に4月、焼鳥居酒屋「鳥翼」がオープンした。焼き鳥のほか一品料理や鍋、主食などのメニューが揃う。手作りにこだわり、素材の味を生かした味付けの料理を気軽に食べられる価格設定で提供する。
焼き鳥がメインだが、おすすめは「自家製鶏鍋」（自制鸡汤火锅138元）。黄金色に輝くスープは鶏を捌いて皮を丁寧に取り除き、骨と肉のみを約7時間煮込み、わずかの塩で整えてある。鶏皮を取り除くことで油っぽくなく、コクがあるのにさっぱり。具の鶏肉はとりつくね団子、もも肉、胸肉の3種。つくね団子はふんわりとした食感に、さらに歯応えを楽しめるよう軟骨のみじん切りが。もも肉は皮付きで、表面をこんがり焼いて黒胡椒をまぶしてある。野菜は長ネギ、椎茸、ニンジン、ほうれん草のほか、水分が多い白菜ではなくキャベツが入る。具の旨味が詰まったスープは、最後に麺類を入れても美味しい。
焼き鳥は鮮度重視で、冷凍や作り置きは一切せず、当日の分だけしか作らない。注文から1串ずつ炭火で焼き上げる焼き鳥は弾力ある歯応えで、どれも香ばしい。
一品料理では、醤油漬けチーズ「酱油芝士」（36元）をぜひ。チーズを醤油に一晩漬け込んだものだが、醤油がほどよく染みて舌触りもよく、まるで和風フォアグラ。ランチもあるので気軽に立ち寄ってみては。
つくね（左・18元）は生食用の玉子を絡めて。ささみ（左から3串目・12元）柚子胡椒で
醤油漬けチーズ「酱油芝士」は豪州産輸入チーズを使用
軌道交通江蘇路駅を出て徒歩3分。「やきとり」ののれんが目印
営業時間：11:00〜14:00、17:00〜23:30
「Whenever」「らくらくプレス」の誌面では、さらに多くのコラム、ニュース、特集、インタビューなどがご覧いただけます
この情報が役に立つかもしれないと思ったら、右上の「…」「转发给朋友」またはページ最下部の「分享」からお知り合いにシェアいただけます
