「蛤蜊鸡白汤拉面」は、大きな貝は熱いうちに。薄口醤油仕立ての煮玉子は4分熟で絶品
軌道交通徐家匯駅から徒歩約15分。辛耕路沿いの居住区1階に8月、ラーメン専門店「麵匠・吟海」がオープンした。同店は長寧区にあるラーメン店「麺屋king」の元店長が手がける店で、1つの寸胴鍋に11羽の鶏を使用し、12時間以上じっくり煮込んだ乳白色の鶏スープの麺と、貝類を使用した磯の香り溢れる麺を提供する。
一押しは、自慢の鶏スープに大きなハマグリが乗った「蛤蜊鸡白汤拉面」(68元)。鶏の旨味が滲み入る濃厚スープに、貝の香りが相まった欲張りな麺だ。味付けは鶏スープの旨味と貝からの天然塩分のみ。全粒粉の麺にスープがよく絡む。具には柔らかい鶏胸肉チャーシュー、青しそ入り手作りつくね、煮玉子に青ネギなどが飾られ、見た目も美しい。
新発売のつけ麺「雨露均蘸・一面三味」(78元)は、雲南省産のキノコと鶏スープで調整したタレ、あさりを少量のバターで炒めスープで調整したコクのあるタレと、醤油と酢のさっぱりタレの3種類が付く。200gの迫力ある量の麺を、いろいろな味で楽しんで。
おつまみには「油淋鸡排」(32元)をぜひ。サクッと揚げた鶏もも肉に、香味野菜と醤油、酢をブレンドして調味したタレを絡めて。
カウンターには一味、七味など調味料類がきちんと並び、ミントや女性用の髪用ゴムも用意され、オーナーの気配りが感じられる。
新発売のつけ麺「雨露均蘸・一面三味」はつけだれ3種のうち貝ベースがやや濃いめ
「油淋鸡排」はさっぱりタレが染みて時間が経っても美味い
軌道交通徐家匯駅から徒歩約15分。落ち着いた住宅街に佇む
[麵匠・吟海]
住所:徐匯区辛耕路28号
電話:191-1702-7392
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜21:00
席数:約18
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