アジサイは日本語の漢字表記では「紫陽花」と書きますが、これは唐時代の詩人である白居易(Bai Juyi)が、「招賢寺」というお寺を訪れた時に、そのお寺にあった紫色の花(ライラックだったと言われています)を「紫陽花」と名付けたことが由来です。それを平安時代の学者である源順(みなもとのしたごう)が「紫陽花」の特徴からアジサイだと勘違いをし、この漢字を当てました。そして日本では間違ったまま定着したと言われています。
ちなみに中国語での漢字表記は「绣球花」と書き、民間工芸品の手毬(绣球)とアジサイの花の形が似ていることがその名の由来です。绣球は、絹織物などに刺繍を施し作られており、婚礼などのおめでたい時に使われたり、現代では縁起の良い飾りとして、贈り物としての用途もあります。
「Whenever」「らくらくプレス」の誌面は
電子版でもご覧いただけます


またはこの公式WeChatの「服務」欄からもアクセスが可能です。ぜひご利用ください。
この情報が役に立つかもしれないと思ったら、右上の「…」「转发给朋友」またはページ最下部の「分享」からお知り合いにシェアいただけます

