
少しずつ気温が上がってきました。春節に日本へ里帰りされた方も多いのではないでしょうか。昨年10月に日本人へのビザが免除となり、今後はますます新しい日本人の方も増えることを鑑みて、数回に渡って蘇州の街についての内容を振り返っていきたいと思います。
蘇州市は江蘇省の中でも日本人が最も多く住む都市です。上海市から西に約80km離れた、風光明媚な水郷の街。世界遺産の9つの中国庭園でも知られていますよね。90年代末に日系企業が多く入り始めたと言われ、日商クラブに加入する企業は600を超えています。
在住日本人の生活支える“商業街”
日本人は市内に6つある区の中でも蘇州高新区(通称:新区)と蘇州工業園区(通称:園区)に多く住み、とりわけ弊社事務所もある新区に住む方が多いです。理由はいくつか挙げられますが、市内も有数の規模の日本食街「淮海街」(通称:商業街)の存在が大きく、多くはその半径2km圏内に住みます。単身者には青庭国際公寓」「錦昌苑」「招商学府」、家族には「新地国際公寓」「吳宮麗都」「龍湖天街」などのマンションが人気。
商業街は日本人の胃袋を支えるだけではありません。家族にも人気の理由は日本人学校に近く、子どもをマンション敷内で遊ばせられること。さらに先輩日本人に生活について質問や頼ることが容易にできるのも大きなアドバンテ一ジです。
住むなら新築より古い家
市内にも新しいマンションはありますが、むやみに新築に飛びつくのは要注意。誰も住んだことがないということは、どんなトラブルが起きるかわからないということ。配管、電気、水回り…トラブル起こるポイントはたくさん。住みながら改良することが多いのが現実です。前述の商業街周辺マンションはほぼ築10年以上。ですが、歷代入居者が日本人だった部屋は、浄水器や日本人なりのカスタマイズが施され、新しく入居する日本人が住みやすいことが多いのです。弊社は2009年の開業以来、市内の仲介業者、不動産オ一ナ一との信頼を築き、情報を逐一チエック。今回、挙げたマンションをはじめ、皆様が暮らしやすい部屋をご案内します。不動産でお困りの場合は弊社にお気軽にご相談ください。


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