【新規開店】厳選素材の本格スペイン料理 豊富な現地ワインと気軽に楽しむ

　軌道交通陝西南路駅から徒歩約5分、新楽路沿いの改装した旧洋館5階に7月6日、スペイン料理レストラン「Ática」がオープンする。スペイン出身のシェフが厳選素材を使用し、独創性を加えた前菜やタパスなどのスペイン伝統料理を、100種類以上のスペインワインと、オリジナルサングリアやジントニックと共に提供する。

　前菜でおすすめは、どんぐりの飼料だけを与えたイベリコ黒豚を使用した、最高品質のスペイン生ハム「伊比利亚火腿拼盘」（50g148元）。ほどよい塩加減ととろけるような柔らかさ。タパスではじっくり煮込んだ鶏肉を一口大に丸めて揚げた「西班牙慢炖鸡肉丸子」（38元）や、牛豚合挽き肉をポテトで包んだコロッケ「巴塞罗那炸弹土豆球」（42元）がおすすめ。看板のシーフードパエリア「西班牙海鲜饭」（168元）は、伊勢海老の頭のスープで生米を10分炊き上げた後、ロースターで焼き上げ水分を飛ばしてある。アルゼンチン産のエビとともに海の香りが広がる。同店のパエリアは色々食べたい人のために量を考え、小ぶりの長方形の鉄板で出される。

　デザートにはバスクチーズケーキ「巴斯克芝士蛋糕」（75元）を。濃厚なスペイン産山羊のチーズ「マンチェゴ」を贅沢に使用し、クリーミーでふくよかな味わい。

　店内装飾の木材やタイルはスペインからの輸入品。本場の味を、現地にいるかのように気軽に楽しんでみては。