英国のメディアが中国のグラスルーツ・イノベーター（草の根レベルの発明家）の発明品を紹介し、その技術の高さに、「中国の達人は民間にいる」と伝えた。
中国のグラスルーツ・イノベーターは、何でも発明、自作してしまい、その創作意欲には驚かされる。
14年8月、仏ファッション誌「CR Fashion Book」も紹介した、中国の「おばちゃん」の発明品「顔キニ」。画像は2012年7月6日のもので、山東省青島市の女性がナイロン製の日焼け防止マスク「顔キニ」を着用している。この7年前の発明品は、青島市の浜辺で販売されている。
2010年6月9日、遼寧省瀋陽市の高漢傑さんは、ヘリコプターを自作した。画像は、高さんがプロペラを付けているところ。グラフィックデザイナーの高さんは、ヘリコプターが趣味。友人と共に約1カ月で、長さ6メートル、重さ350キロのヘリコプターを完成させた。
2009年1月8日、「発明おじさん」で知られる呉玉禄さんが人力車を引っ張れるロボットを発明した。
2010年10月30日、自作した太陽電池で走る車を運転する、江蘇省で農業を営む陳順貴さん（54）。最高時速は45マイルに達する。陳さんが13カ月かけて08年に完成させた同車の製作費は1万9485ドル（約200万円）。
「人民網日本語版」
